コレクション: ORIENS - オリエンス -

オリエント眼鏡は2022年に創業75周年を迎え、これまでの知識と技術、そして長年培った想いを凝縮した新ブランド「ORIENS」を立ち上げました。私たちは、眼鏡を通じて自身の想いを表現し、未来の形を追求し続けています。素材選びから設計、製造まで一つひとつ丁寧に取り組み、職人技と最新技術を融合させた逸品をお届けします。ORIENSは、日々の生活を彩り、すべての人々のかけがえのない一日が輝くことを願って作られたブランドです。
このブランドは、鯖江の伝統的な眼鏡加工技術を最大限に活かしています。冷間プレスによるチタン材加工では、しっかりとした強度と粘りを実現。さらに、精密なマシニング機械の加工と職人の手技による槌目模様が特徴で、機械では再現できない独特の質感を生み出しました。
テンプル部分には柔軟性に優れたベータチタン材を採用。眼鏡の掛け外し時に、2段階でしなやかに曲がる構造を取り入れることで、軽やかな掛け心地としっかりとしたフィット感を両立しています。さらに、フロントとヨロイの接合部にはネジ止め方式を採用し、高精度な接合を実現しました。この設計により部品交換が可能で、長く愛用できる構造となっています(S2201モデルを除く)。
また、鼻パッド芯にはオリエント眼鏡社長の梅田家の家紋「加賀梅鉢紋」を採用し、日本文化と伝統を取り入れた象徴的なデザインを施しています。S2201モデルでは、チタンフルリム仕様によりレンズの厚みを隠し、重たい印象をスマートに見せる設計が採用されています。一方、S2202・S2203モデルでは、冷間一体プレス方式により溶接箇所を最小限に抑えた強固な構造を実現。見た目の美しさだけでなく、耐久性にも優れています。
「ORIENS」は、掛け心地、デザイン、耐久性のすべてにおいて高いクオリティを誇る眼鏡シリーズです。オリエント眼鏡の伝統と革新が織りなす新たな一歩として、世代を超えて愛される存在を目指しています。